モラルBOX日記

【岡崎市立宮崎小】低学年における情報モラルの指導

公開日
2014/12/02
更新日
2014/12/02

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 小学校低学年から情報モラル指導を積み上げていくことが重要とされています。本校でも低学年を対象に、道徳二時間+学級活動一時間の計三時間完了で情報モラルの指導実践を行いました。取り上げた指導目標は、「情報社会の倫理 約束やきまりを守る」です。
 まず、第一時の道徳では、愛知県教育振興会「あかるいこころ二年生」の資料「くろぶたのしっぱい」(規則の尊重 公徳心)を利用しました。授業では、「主人公が尊重できなかった約束やきまりは何か」について話し合い、子供たちが「約束やきまりの存在」を意識しながら主人公の心情を考えていくことができるようにしました。
 第二時の道徳では、文部科学省「わたしたちの道徳小学校一・二年」の資料「やくそくやきまりをまもって」を利用しました。授業では、資料に描かれた人たちが笑顔で生活しているわけを考え、「きまりを守ることの良さ」を振り返りました。また、教室、図書室など、子供たちにとって身近な学校の教室にかかわるきまりについて確認し、約束やきまりについて、自分が思うことを発表し合いました。その際、パソコン室については、広教「事例で学ぶNetモラル ルールやマナーを守る」を利用し、マナーを確認しました。
第三時の学級活動では、実際にパソコン教室の利用体験(ペイントを使ったマウス操作練習)を行いました。実践を通して、子供たちは、「きまりを守ると、みんなが楽しく過ごせるね。」という意識を、体験を踏まえてもつことができました。

  • 1908709.jpg

https://asp.schoolweb.ne.jp/2340010/blog_img/10516561?tm=20240815153205