【豊田市立畝部小】異学年との交流を通して豊かな心を育むファミリー活動
- 公開日
- 2014/11/26
- 更新日
- 2014/11/26
ちょっといい話
本校では、1年生から6年生の縦割りのグループで、1年間を通して様々な活動を行っています。これを「ファミリー活動」と呼んでいます。
5月の顔合わせ会では、自己紹介をした後、「名前神経衰弱」などのミニゲームをして交流を深め、グループで一緒に教室でお弁当も食べました。運動会前には、班ごとに場所を決め、運動場の草取りと石拾いをしました。運動会では、ファミリーで赤白に分かれて競い合います。ファミリー競技として「大玉送り」があり、1年生も大好きな競技です。大きな玉が頭上を転がっていくときに、高学年の子が下学年を優しくかばって支えるほほえましい姿が見られます。
月に1回、昼放課にファミリー遊びという時間があり、ファミリーごとで6年生が考えたゲームで遊んだり、代表委員の考えたゲームをファミリーごとに競い合ったりします。
ファミリー校外活動はファミリー活動の中で子どもたちが一番楽しみにしている行事です。今年は、12月に名古屋市科学館へ行く予定です。昨年は、豊橋の動物園へ行きました。6年生のリーダーが、見学の予定を立てるので、グループで集まって確認したり話し合ったりする時間も楽しい時間です。高学年の子が下学年の子を気遣いながら笑顔で楽しむ姿が今年も見られるのが楽しみです。
ファミリー活動を通して、小さい子を思いやる気持ちや、年上の子を敬い、感謝する気持ちが育まれています。