【愛西市立佐屋小】おやじの会による「親子車いす体験」
- 公開日
- 2014/11/26
- 更新日
- 2014/11/26
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
佐屋小学校では、児童のお父さんが中心となっている「おやじの会」が活発に活動しています。そのおやじの会が中心となって、「親子車いす体験」が11月15日(土)に愛西市長にも参加していただいて行われました。親子がペアとなって学校から近くの市立図書館まで車いすで移動し、普段では気づかないさまざまな障害を知ることができました。「道路はスムーズに渡ることができるか」「高い位置の本をどうやって取るか」「自動販売機でジュースを買うことができるか」。普段は当たり前にできることが、車いすでは困難なことが分かりました。その後、親子がいくつかの班に分かれて、車いすの活動で感じたことを話し合いました。そして、その話し合った内容を全体の場で発表しました。
買い物に行くと、車いす専用のスペースが確保されていますが、誰も不自由ではないのに、そのスペースに駐車している車を見かけます。その様子を見て、「だめだ」と言える児童がいますが、こういった車いすの体験を通して、佐屋小学校の児童全員がそんな気持ちになってくれることを願っています。