【尾張旭市立旭小】「にじの森」へ集まれ
- 公開日
- 2014/12/24
- 更新日
- 2014/12/24
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校には、にじの森と呼ばれるエリアがあります。芝生で覆われた青空広場、屋外学習を行うひまわり観察台、学年菜園、ビオトープを総称した場所です。これらを活用した教育活動で、子どもたちは自然の仕組みやすばらしさを体験的に知り、環境の大切さや命の尊さを学んでいます。低学年では、「きせつとあそぼう」「めざせ!生きものはかせ」など生活科の学習の場として、ザリガニ釣りをしたり、ドングリ拾いをしたり、花や虫を調べたりして楽しそうに自然と触れ合っています。中学年では、「春の自然にとびだそう」「あたたかくなると」などの理科学習の場として生き物の観察や話し合いを行っています。高学年では、「植物の成長」「花から実へ」をはじめとした多くの理科単元で、観察したことを観察したことを観察台でまとめています。また、総合的な学習では、「太古のくらしを体験しよう」などの活動の場として青空広場で火起こし体験にチャレンジしています。これらの自然環境は月1回の芝生ボランティア、美化・緑化委員の見回り・清掃活動などで守っています。
子どもたちからは「知らなかった、びっくりした!」「もう一度見に来よう!」の声が挙がっています。活動を通して人や自然とのかかわり合い、いろいろな気づきが生まれます。子どもたちの心の育ちを支える場としてだけではなく、新しい知識を得る場、予想したことを確かめる場、課題を見つける場としてずっと大切にしていきたいです。