モラルBOX日記

【一宮市立浅井中小】 ケータイ教室による情報モラル教育実践

公開日
2014/12/01
更新日
2014/12/01

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

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 本校では、年度初めの学年懇談会において、5年生児童の保護者の方から「子どもが携帯電話やインターネットを使い始めている。学校においても、情報モラル教育を進めていってほしい。」との依頼がありました。5年生児童にアンケートを行ったところ、自分専用の携帯電話を持っている児童が約半数いることが分かりました。主な使用用途は、通話、メール、インターネット、ゲーム、YouTube、Lineでした。また、家のパソコンやゲーム機を利用して、インターネットを活用している児童も多数いることが分かりました。
 そこで、KDDIケータイ教室に依頼をし、携帯電話やインターネットを活用する際の「ルールやマナー」「ネットトラブル」について話を聞きました。「ハマりすぎにご用心!」「無料ゲームって無料じゃないの?」「ワンクリックが命取り」「ネットいじめはダメ!!」という4つのテーマで話を聞き、実際に起きた事例をもとに、携帯電話やインターネットの使い方を学びました。インターネットの特徴は、「正しく気持ちが伝わりにくい」「ネットだと言えないことも言えてしまう」「文字として残る」ということも教えてもらいました。
<児童の感想>
・インターネットは便利なだけじゃないことが分かった。
・自分で携帯電話を使っていて、変な文章が出てきたら、必ず親に見せたいと思った。
・友達に言いたいことがあるときは、メールではなく、直接話そうと思った。
・携帯電話がほしいと思っていたけど、怖いことがあることを知り、もう少しよく考えてからにしようと思った。

児童は講師の話を真剣に聞いたり、積極的に手を挙げて講師の質問に答えたりするなど、意欲的に取り組むことができました。児童の感想からも、自分自身の行動を見直すきっかけになったのではないかと思います。