モラルBOX日記

【弥富市立大藤小】 異学年交流〜縦割り班「ふれあい給食」〜

公開日
2014/11/27
更新日
2014/11/27

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校は単学級で、全校児童200人弱の小規模校です。その特性を生かし、縦割り班(ふれあい班)をつくり学校行事の多くに取り組んでいます。その中でも、月に1回、給食の時間がより有意義に過ごせるように「ふれあい給食」を実施しています。この取り組みは、8年以上続く大藤小学校の伝統行事のようなものです。給食時のルールなどを高学年の子が低学年の子たちに教えることで親しみを感じながら理解することができます。給食時に異学年交流を取り入れることにより、さらに楽しく会食し、仲を深めることができると思います。班長が、いろいろな学年と交流ができるように座席を工夫したり、当番の振り分けを考えたりします。高学年は配膳、中学年は高学年の手伝い、低学年は机や配膳台を拭くなどの役割を与え、班全員が協力して活動できるようにしました。その結果、自分の役割を果たすことで、積極的に活動することができました。
会食時には、大藤小学校クイズや住んでいる地域の食べ物に関するクイズを放送で出題し、班のメンバーで一生懸命に考えて、答えを見つけ出すことでより一体感が生まれました。次第に教室は笑い声でいっぱいになりました。
【児童の感想】
「みんなで協力して片付けや配膳ができていてよかった」
「高学年が積極的に声をかけたり、班が楽しくなるように盛り上げていたのはよかった」
「普段話さない子と席が近くで話せて楽しかった」 などという感想がありました。

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