モラルBOX日記

【愛西市立北河田小】 テーマ スマートフォンの思わぬ落とし穴

公開日
2014/12/02
更新日
2014/12/02

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

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https://asp.schoolweb.ne.jp/2340010/blog_img/10516591?tm=20240815153205

<取り組みの概要>
 本校では全校児童を対象に長期休業前には必ず情報アドバイザーと共に情報モラル授業を行っています。学年ごとに陥りやすい事例を上げ、低学年にはコンピュータ・ゲーム等の利用約束(時間を決める等)・中学年には情報収集や発信時のルールやマナー・高学年にはスマートフォンやタブレットの危険予測について、認識し対応するように指導しています。
 スマートフォン・タブレットの利用率は年々低年齢化しており、児童の約8割は利用経験がありました。高学年になると自分のスマートフォンを所持し、友達ともLINEをしているとの意見もありました。
 スマートフォン利用の大半が親と共有してゲームを行っているようです。
 5年生では、情報教育の授業に、何気なく気になったアプリボタンをタップしてしまうと、アドレス情報が流出してしまうという危険なアプリの疑似体験をしました。
 児童の様子や意見としては、
 「よく見るボタンだ〜」「気になってタップしそう」「怪しいから気にしない」 
 「何気なく行った行動がたくさんの人に迷惑をかける」という声が出ました。
 ITリテラシーが低いほど、だれでも簡単に使えるスマートフォンやタブレット利用のモラルが低い事がわかりました。
 情報教育アドバイザーと協力しながら隔週のコンピュータ授業で、コンピュータ及び情報教育の基礎・基本を身に付けたいと思います。