モラルBOX日記

【新城市立作手中】情報モラルを高める取り組み

公開日
2014/12/05
更新日
2014/12/05

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

本校では年度当初より情報モラルを高める取り組みを行ってきました。
1 情報モラル教室
4月のPTA総会当日,生徒・保護者の双方を対象とした情報モラル教室を開催しました。
講師は愛知県警サイバー犯罪対策課の方にお願いし,主にスマートフォンなどの携帯端末の使用におけるトラブルについて実例をもとにわかりやすく説明していただきました。当日は生徒だけでなく,多くの保護者にもネットの世界における現状について理解する機会となりました。
2 PTA等の取り組み
新城市小中学校PTA連絡協議会では市内全小中学校の保護者に「携帯電話・スマートフォン等の適正な利用へのお願い」という文書を配付し「利用ガイドライン」を示しました。本校もこれを受けて,配付された文書や「無料アプリ」について周知させる案内を総会要項に入れるなど,保護者との協力体制を築きながら情報モラルを高めていきました。
3 技術科での指導
 情報教材「Netモラル」を利用した検定を行い、個人情報の流出、ネットいじめなどについて学習を深めました。また、インターネット依存度テスト「IAT」(アメリカ)「K−スケール」(韓国)を利用して自身のネットの利用状況について確認をしました。あわせて韓国や日本のネット依存患者へのインタビューを視聴しました。ある生徒は「ぼくはあまりネットを使わないけれど、コンピュータを使う場合は、使い方に気をつけたいと思います。」と感想を述べていました。
4 定期的なアンケート調査と教育相談活動
 学期ごとに「生活アンケート」を実施し,その中で「携帯,スマートフォンなどの所持率」「利用時間」「利用内容」を尋ねています。また,同時期に学年担当教員との教育相談活動を実施し,生徒個々の様子の把握にも努めています。そして,そこで知り得たことがらをもとに,保護者との懇談会に臨んでいます。これらの活動の中でも「情報モラル」に関わる内容については家庭との連携がより一層重要となっています。

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