【蟹江町立蟹江小】 成長した6年生(就学時健診を通して)
- 公開日
- 2014/12/09
- 更新日
- 2014/12/09
ちょっといい話
1年生の時「おしゃべりな卵やき」でかにっこデビューしたこの学年でした。あの時に自分の台詞も精一杯だった子どもたちが、他の子が忘れそうになっていたら助けてあげたり、展示物が落ちたらすぐ拾ったり、堂々とした姿を見せてくれました。そして、前を向いて一人一人台詞を話す「目」は真剣で、入学したての頃と同じでした。 〜以下、略〜
上記の文章は、かにっこ発表会(学習発表会)を見た6年生のある保護者からの手紙です。そんな、6年生が今年度の就学時健診では、新1年生の子どもたちを相手に、真剣に、そして一生懸命がんばってくれました。それぞれの分担場所で責任をもって仕事をこなすことはもちろん、新1年生が静かに健診を受けられるよう、まちがい探しの紙、キャラクターの指人形を用意して対応してくれました。また、自分たちで本を用意して読み聞かせを行ったり、折り紙を折ってあげたり、優しく接する姿が見られました。両手が使えるようにと肩掛けカバンを用意し、新1年生の手を両手でしっかり握って、校内を歩いている姿は微笑ましいのと同時に、頼もしさも感じたものでした。
健診終了後の片付けも、だれもが黙々と取り組み、あっという間に終了しました。そんな様子を見ていた新1年生の保護者から「今日はありがとう」「来年からもお願いしますね」という温かいことばをかけられ、とても満足そうでした。
1年生の時の一生懸命さをもち続け、そして、周りの子のことをよく考えることができるようになったかにっこ。学校だけでなく、保護者の方、地域の方に見守られていることを忘れずに、これからも成長していってほしいと願うばかりです。