みよし市立北部小学校の３年生が、総合的な学習「わたしたちにできる福祉について考えよう」の一環として、老人介護施設「つばめの家」へ行き、お年寄りと交流しました。
　「施設の工夫を教えてもらおう」では、お風呂やトイレなど家庭にもある施設について、利用するお年よりにとっては快適に過ごせる、介護する施設の方にとっては負担の少なくなる工夫について詳しく教えていただきました。
　「車椅子体験」では、車椅子に実際に乗せていただき、バリヤフリーを体験させていただきました。
　「お年寄りと交流しよう」では、帽子を一緒に作ったり、作ってあげたりしました。一生懸命作る子どもたちの姿に、目に涙を浮かべて喜んでくれる方もいらっしゃいました。最後に、音楽の授業で習った「ふじ山」をうたうと、大変喜んでいただき一緒に口ずさんでくれる方もいらっしゃいました。お年寄りからの盛大な拍手に、子どもたちは、達成感を感じている様子でした。
　名残惜しんでくれるお年寄りに「また来るね」と、子どもたち。今後の交流が楽しみです。