モラルBOX日記

【岡崎市立竜美丘小】他学年と交流〜みかんがり〜

公開日
2014/12/26
更新日
2014/12/26

ちょっといい話

本校では、毎年11月にみかんがりを行っています。みかんの木は学校の南側の斜面に植わっており、地域の人や校務員さんに世話の仕方を教わったり、子どもたちではできないことをしていただいたりしています。
 みかんがりの前には、緑化委員の子たちがみかんの生育過程や種類などの紹介を昼の放送を使って行います。毎年、今年はいくつくらいとれるのかなあと心待ちにしている児童もたくさんいます。一年の中で一番好きな行事という子もいるほどです。みかんを嫌いな子でもこの行事は嫌いではないようです。
 今年もたくさん実をつけたので、1年生と6年生、2年生と4年生、3年生と5年生がそれぞれ組になり、収穫しました。同じ組になる子と挨拶をした後、みかん園に入っていきみかんを取ります。みかん園は急斜面なので、滑ってしまう子も何人かいます。そのため、あちらこちらから「わああ」という声が聞こえてきます。お家の人や上級生の子においしいみかんを選ぶこつを聞きながら、高いところにあるのがいいのか、大きいのがいいのか、それぞれに自分の目でよく見て真剣に選ぶ姿が見られます。また、上学年の子が「どれがいい」と聞きながら取ってあげている姿は微笑ましいものです。2年生の作文からは、「お兄さんがとてもやさしかったので、ぼくもこんどはやさしくしてあげたいです」といった反応もありました。
 みかんを取った後は、教室で食べます。おいしそうに食べる子供たちの姿が目に焼き付いています。

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