【常滑市立常滑東小】5年「相手の気持ちを考えて。」の授業
- 公開日
- 2014/12/26
- 更新日
- 2014/12/26
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
児童の中でLINEを使っている子が,30名中,9名いることを踏まえて,ネットモラルについて考える授業を行いました。
「事例で学ぶネットモラル」の教材を使って,まず,「ついつい熱くなって」という動画を見せました。動画の内容は,LINEで交友を深めている3人の間に「あらし」という別の人物が登場し,「あらし」の言葉によって,3人の感情が高ぶり,つい不本意な言葉を言ってしまうという内容でした。
次に,この場面を数名の児童に役割演技でさせました。児童からは,「顔を見て言うのは,言いにくい。」という声が聞かれました。面と向かって言うことを難しさを考えさせることができました。チャットの類似体験をさせることで,相手の顔が見えないとつい言い過ぎてしまうことがあることに気付かせました。
携帯電話やスマートフォンでやりとりすることが当たり前になってきている子どもたちに,LINEやメールのやりとりに気を付けることを確認するよい機会になりました。