モラルBOX日記

【刈谷市立亀城小】子どもや保護者と考える情報モラル学習

公開日
2015/01/05
更新日
2015/01/05

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

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 本校では、4年生から系統的に情報モラルについての学習を積み重ねています。4年生では、スマートフォン・携帯電話をインターネットに接続して遊ぶオンライン・ゲームを取り上げ、課金の仕組みやID・パスワードの取り扱いについて、どのようなリスクがあるかを考えながら学習しました。5年生では、インターネット上での個人情報の取り扱い方や、ネット上で知り合った人にはなりすましの可能性があることなど、ネット上の安全に関することを、事例を通して気づかせるような学習をしました。6年生では、「LINE(ライン)」などのソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)を利用する際に返信を強要することによって、本来の友達関係が崩れてしまうことや、設定における留意点等を学んでいました。どの学年についても、困ったことが起きた場合、必ず、保護者や教師など、大人に相談することや、ネットの使いすぎによる弊害については、実際の事件など事例をもとに、気づきを大切にした学習を繰り返し行ってきました。
 保護者に対しては、9月17日(水)にはPTA社会学級において、子どもの実態や学校で学習している内容を紹介しました。実際の事件などの事例をもとにして、ネット社会に対する理解と子どもへの安全なネット利用についての協力をお願いしました。
 以上のような取り組みによって、子どもたちの間に、「ネットを利用する時に注意しなければならないこと」が浸透するとともに、保護者には、「学校との協力の必要性」を理解していただけました。今後とも、子どもへの継続的な働きかけとともに、家庭との連携を大切にしていきたいと思います。