【豊川市立一宮東部小】 〜異学年交流で育つ心〜
- 公開日
- 2015/03/10
- 更新日
- 2015/03/10
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
5月に、6年生を班長とした縦割り班で地元本宮山登山を行いました。上級生は下級生をいたわり、下級生は上級生を信頼し頼りながら頂上を目指しました。手をつないだり、荷物を持ってあげたり、6年生は縦割り班のリーダーとして、班の子をまとめていこうとがんばることができました。後の振り返りカードによると、1,2年生は上級生が頼もしく思えたようです。3,4年生はそのような姿を見て、上級生が立派に見えたようです。学校からは、子どもたちのがんばりをたたえ、登山をした「登頂証明書」や「本宮山遠足参加証」を渡しています。
また、学期に1回フェニックス杯と称してドッジボール大会が行われています。休み時間にトーナメントを行い、楽しい時間を過ごしています。1年生を必死で守る5,6年生がいました。
ペア学年活動も行っています。6年と1年、5年と2年、4年と3年の組み合わせで交流活動をしています。ペア同士で遊びタイムを楽しんだり、本を読み合ったり、お弁当を一緒に食べたり、12月には、6年生が1年生のために企画したレクレーションやクリスマス会も行われました。
異学年の交流によって、優しい心、尊敬する気持ちが育っていることが子どもたちの笑顔を見るとわかります。いっしょに活動できる日をいつも楽しみにしています。活動のたびに、感謝の手紙を交換し合い、ぽかぽかファイルにためています。