【津島市立神守小】「ぼくの夢・わたしの夢」
- 公開日
- 2015/01/07
- 更新日
- 2015/01/07
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、自らの生き方について考えさせることをねらいに、6月13日(金)に元スキーモーグル選手・オリンピック日本代表の上村愛子氏をお招きして、「ぼくの夢・わたしの夢」という演題で、講演会を行いました。はじめに、過去5回出場したオリンピックでの競技の様子等を紹介したDVDを視聴し、その後、上村氏に児童が質問をして答えていただくという形で進めました。
児童からの質問は、「ソチオリンピックで滑っているときにはどんなことを考えていましたか」「滑り終えた後に結果を待っていた10分間はどんな気持ちでしたか」のような、オリンピックに出場しているときの心境を聞くものもあれば、「厳しいトレーニングをやめたいとか、あきらめたいと思ったことはありませんか」のようなメンタル面を質問するもの、「小学生の時はどんな子でしたか」「小学生の時の夢は何でしたか」のような上村氏の小学校時代について聞くものなどがありました。上村氏はこれらの質問に対して明るく丁寧に答えられ、どの児童も真剣な表情で参加していました。講演が終わった後の児童の感想には、「どんなに苦しくても笑顔を絶やさないこと」「夢を持つことの大切さ」「最後まであきらめない強い心の大切さ」を学んだという声が聞かれました。低学年の児童からは、「わたしのゆめがきまりました」「まけてもすぐたちなおり、しょうらいのゆめをかなえたいです」のような感想があり、上村氏の常に前向きな姿勢と努力の大切さを児童なりに感じ取ることができました。
また、講演会の終了後、6年生の教室で上村氏と食事をとりながら会話をする機会を設けました。上村氏と身近に接することができ、6年生の児童にはとてもよい思い出となりました。