【長久手市立北中】「しのびよる性犯罪」〜端末利用からのトラブル〜
- 公開日
- 2015/01/07
- 更新日
- 2015/01/07
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
性指導の一環として,2年生を対象に実施しました。
○ねらい
「出会い系サイトに関係する事件を通して,現代の性犯罪について知ることができる」「携帯電話や電子メールによるトラブルや性犯罪から,自分を守る方法について考えることができる」
○物語の設定
友達から紹介された出会い系サイトに,女子学生が迷いながらも登録する。年上の学生とメール交換を始め,そのうちに楽しくなってくる。その男と会う約束をして,ドライブに誘われる。男は休憩するふりをして,・・・。
○生徒の実態
毎日のように通信端末を利用している生徒が48% 週に数回使用する生徒は30% 使わない生徒は21% (小数点以下切り捨て)
出会い系サイトの利用はない。
○授業での様子
生徒は,登場人物の女子学生の心情の変化や,相手の男のねらいについて想像し,女子学生の行動の良くなかった点について考えることができました。そして,被害に遭わないようにするために,自分自身は,どのようなことについて気を付けたら良いのかについて考えました。
○生徒の感想
「出会い系サイトを使わない」「ネットに個人情報・写真などを載せない」「見知らぬ人と会わない」「友達に勧められても流されずに断る」などがあり,被害に遭わないように気を付けようとする様子が見られました。