【豊田市立逢妻中】ケータイ安全教室でネットに潜む危険について学びました
- 公開日
- 2015/01/18
- 更新日
- 2015/01/18
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
今や中学生の多くが携帯電話やスマートフォンを持っている。中には、1日に数時間もスマートフォンをいじっている生徒もいると聞く。スマートフォンは大変便利なツールだが、正しい使い方やマナーを知らない生徒が多く、本校でも小学生の時より悪口や写真掲載等が絡むLINEによるトラブルを経験している生徒が少なくない。そこで、7月10日に、講師をお招きして、ケータイ安全教室を行った。携帯電話やスマートフォンを正しく使用しないと様々な危険性があるという一般的な話だけでなく、どんな心配があるか具体的に分かりやすく教えていただいた。特に、スマートフォンで撮影した写真は位置情報が含まれているために、気軽にネットに載せるのはとても危険だとか、一度載せた写真は半永久的に回収不可能になる等の話は、生徒たちにとって衝撃的であり、大変勉強になった様子であった。今後、携帯電話やスマートフォンを使用する機会が増えていくと思われるが、生徒の感想には、今回学んだことを活かして正しく使用したいといった内容のものが多く見られた。
<生徒の感想>
・今まで何も考えずにネットに写真を載せていたけど、今後は気をつけるようにしていきたい。
・一度ネットに載せた写真は削除しても、どこかにずっと残ってしまうことに驚いた。もう遅いかもしれないけど、被害にあう前に削除したい。
・自分の名前や学校名なども気軽に書いていたけど、悪用される恐れがあると知ってとても驚いた。これからは気をつけていきたい。
・言葉が足りないことで相手を誤解させる危険性があるとわかったので、注意するようにしていきたい。