【幸田町立荻谷小】 正しい情報の使い方を考える
- 公開日
- 2015/01/18
- 更新日
- 2015/01/18
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
幸田町立荻谷小学校では、年に一度、情報モラルをテーマにした授業参観を行っています。各学年の子どもの実態に応じてテーマを決め、パソコン、大型テレビ、紙芝居などを使いながら学習を進める様子を保護者に見てもらいます。また参観後は、保護者向けの講演会を行うことで、家族全員で情報モラルについて考えられるようにしています。
今年度6年生は、「情報をインターネット(ブログ)に載せることは大きな波紋を生む」ということを勉強しました。自分たちにとってよい情報だと思い、好意でインターネット(ブログ)に情報を載せたことで、トラブルに巻き込まれていくという内容です。今はまだSNSをしていない子が多いですが、将来のために使い方をあらかじめ学んでおくことが大切だと思いました。
《児童の感想》
・不確かな情報を確かめずに勝手にネットで流してしまうのはだめだと思った。ちゃんとした情報を書き込まないといけない。(児童A)
・社会の調べ学習でよく、インターネットを利用していたけれど、すぐに信じないほうがよいのかなあと思いました。でも事実のこともあると思うので、よく分からなくなってしまいました。事実じゃないことものっているなんて残念です。わたしは使うならきちんとルールを守りたいです。(児童B)
・本当かどうかも分からない話を勝手にブログにアップしたり、本人に言わずにのせたりしてはいけないと思います。自分が、将来ブログをやるのなら、本当のことかどうかを確かめて、相手のことも考えてからやりたいです。また、自分がよくても相手はどう思うかが大切だということが分かりました。(児童C)