【豊田市立上郷中】インターネットに依存しすぎないようにしよう!
- 公開日
- 2015/01/18
- 更新日
- 2015/01/18
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
近年のスマートフォンや携帯電話は、学割や家族割りがあることが、当たり前になってきて、小中学生でも気軽に持てる傾向がある。また、インターネットをいつでもやれる環境のある家庭も多い。毎日、2時間以上は、スマートフォンや携帯電話をやっているという生徒もけっこうおり、そのために、寝る時間を削っているという話を聞いたこともある。
このような状況の中、クラスでの実態について話し合った。「気が付くと思っていたより長くやっていた。」「やめようとしても、やめられない。」「やるべきことがあっても、先にネットをやってしまう。」という意見に同調する生徒が多かった。女子に多かったものとして、「ネットで新しい仲間をつくることがある。」という意見もあった。中には、「普段の生活でも、ネットのことばかり考えている。」という生徒もいた。
こういう状況から、やりすぎはよくないとか、勉強の効率や効果が低下し、悪影響があるということにも気づいている。では、この問題を解決するにはどうすればいいかという話し合いでは、「時間を決めてやればいい。」「親に管理してもらう。」「やりすぎたら、没収する。」など、実際に各家庭でも行われているルールも含めて、前向きな意見が出た。