【豊田市立平井小】 3年 「困ったWebページにたどりついてしまったら」
- 公開日
- 2015/01/30
- 更新日
- 2015/01/30
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
3年生では、総合的な学習の時間に「歯の秘密」について調べ学習を行った。コンピュータ室でインターネットを使用し調べ学習を行い、それをきっかけに家庭でも自主的に調べる子どもたちが増えてきた。家庭では、パソコンだけではなく、タブレット、スマホなどが子どもたちの身近にあるようである。そこで、「事例で学ぶネットモラル」の動画を視聴し、困ったWebページにたどりついたときはどうするのかを学んだ。
動画を視聴した後、困ったWebページにたどりついてしまった二人の登場人物の気持ちを考えた。「何だろう。気になるな。」「おもしろそう。見てみたいな。」など『見てみたい』という意見と「怒られちゃうよ。」「やめようよ。見ちゃだめだよ。」など『やめたほうがよい』という意見が出て、それぞれの人物の気持ちについて考えることができた。
その後、インターネット上には様々な危険なページがあることを学び、自分自身が危険なページを見付けた時はどうしたらいいのか話し合った。子どもたちからは「お母さんやお父さんに相談する。」「学校なら先生に言う。」「一人でクリックしない。」「違うページに戻る。」「子どもだけで見ない。」などが発表された。話し合いを通して『家の人や先生に伝える』『自分たちだけで勝手に見ない』ということ、そして自分たちで考え行動しなければならないことを学ぶことができた。
授業の終わりには「家で危険なWebページに出会ったらすぐに大人に知らせたいです。」「危険なページがあることを知りました。スマホでゲームをやるときに気を付けたいです。」「とにかく変なページは見ないようにします。」などと振り返ることができた。