【春日井市立白山小】保育園児との交流を通して
- 公開日
- 2015/02/05
- 更新日
- 2015/02/05
ちょっといい話
本校では、6年生が隣接する「白山保育園」との交流を始めて4年になります。交流を通して、最高学年としての自覚をもち、相手の気持ちを考えて行動できるようになることを目的としています。交流の計画は、5月の連休明けから取りかかりました。4〜6人のグループに分かれ、保育園児が楽しめるような企画を考え、おもちゃ作りやルール作りに励みました。
そして、6月10日に6年1組が、12日に6年2組が交流を行いました。6年生が用意した「輪ゴムてっぽう」や「玉入れ」「魚つり」などの出し物で、1時間を楽しく過ごしました。
《児童の感想》
・保育園児の気持ちになって、遊びを考えることが大変だった。
・保育園児が、ぼくたちの出し物で楽しくしているのがとても嬉しく、だから一生懸命頑張った。
・園児が静かにするときは静かに、楽しむときは楽しんでいて、えらいなと思った。
感想以外に、今後の児童会活動における、6年生としての役割についても触れ、「みんなをガッカリさせる6年生じゃなくて、みんなを楽しませる6年生になりたい。」と書いた児童もいました。
保育園との交流を通して、子どもたちには、小さい子を思いやる心や、事を成す為には友達と協力することが大切だという意識が育まれたことと思います。