【新城市立作手小南校舎】SNSといじめアンケート
- 公開日
- 2015/02/05
- 更新日
- 2015/02/05
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、全校そろってランチルームで給食を食べている。そのときの子どもたちの会話からよく出てくる言葉が、「ネットゲーム」である。話を詳しく聞いてみると、学年を問わずほぼ毎日のようにネットゲームを行っている子もいるようであった。
本校は、山間部の小規模校である。子どもは帰宅後、友だちの家に遊びに行くことは、距離的な問題があり、ほとんどできないのが現状である。だから、ネットゲームというのは、一緒に遊ぶアイテムとして、定着している感がある。
そうした現状を踏まえ、2学期の終わりのいじめアンケートで、ネットゲームに関する質問を入れた。結果は、次の通りとなった。
つぎのようなことをしたことがありますか。(高学年)
ア メール 25%
イ ツイッター 0%
ウ フェイスブック 0%
エ ライン 20%
オ ネットゲーム 45%
このアンケートをもとに、担任が面談を行った。特に、ネットゲームに関しては、トラブルに巻き込まれていないか、該当者に聞き取り確認を行った。幸い、トラブルに巻き込まれた子どもはいなかった。しかし、今後熱中するあまりトラブルに巻き込まれる可能性がある子どもがいることもわかってきた。
今後も、新しく出てくるSNSに関して、子どもがトラブルに巻き込まれないように、情報モラルについてきちんと指導していきたい。