モラルBOX日記

【東海市立大田小】ケータイ安全教室

公開日
2015/02/26
更新日
2015/02/26

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

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ここ数年で、子どもたちへの普及率は増大しました。中学生はもちろん、小学生で「スマートフォンを持っている子どもが増えています。そこで、本校では2月20日(金)の学校公開日に、6年生を対象に、携帯電話会社の講師の方を招いて、「ケータイ安全教室」を開きました。SNSやコミュニケーションアプリを使う上で、気を付けたいこと、1,情報を発信するとき、2,知らない人とやり取りをするとき、3,メールでのやりとりについてなど、主に3つのことについて話を聞くことができました。
1,情報を発信するとき
見ているのは友達だけでなく、不特定多数なので、何気ない写真でも背景などから場所や個人が特定されることがあり危険であるということ。
2,姿の見えない、知らない人とのやり取り
 実際の姿が見えないので、本当かどうかわからない。別人になりすましている可能性もあり、危険であるということ。
3,メールでの会話
 文字だけでは、発信する側と受け取る側で気持ちがすれちがうことがあるということ。また、相手が直接見えないことで、きつい意味の言葉をつい使ってしまうことがあるということ。
授業後の子どもたちは、「写真をのせるときは、自分や友達が写っていないか、場所や個人が特定されるものが写っていないか、細心の注意が必要だと思いました。」「知らない人からのメッセージは鵜呑みにしないように気を付けたいと思いました。」「自分も友だちからのメールで、悪気はないとはわかっていても嫌な気持ちになったことがありました。メールでメッセージを送る時は、言葉に気を付けて送りたいと思いました。」などの感想をもつことができました。
正しく使えば、大変便利ですが、使い方を少しでも間違えると怖いことがたくさんありました。携帯電話について考える良い機会となりました。これを機に、家庭でも、じっくり話し合ってもらえるといいと思いました。