モラルBOX日記

【豊川市立御油小】 地域のお年寄りとのふれあい活動

公開日
2015/02/26
更新日
2015/02/26

ちょっといい話

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本校では、歌声集会で、町内のデイサービスのお年寄りと一緒に歌う活動を3年前から実施しています。本年度は、1年生と一緒に『高原列車は行くよ』を歌いました。集会の前に1年生から「いっしょにうたいましょう」と、手紙を書いて施設に届けると、何人かの方が「今、一生懸命練習しています」と返事を書いてくださいました。お年寄りの方も、歌声集会を楽しみにしていることがお返事からも伝わりました。
歌声集会では、子どもたちもお年寄りも、とてもいい表情をして歌っていました。ただ歌うだけではなく、1年生の方からお年寄りの手を取り、一緒に手をつなぎながら歌う姿が見られて、とても微笑ましく思いました。中には、嬉しくて涙ぐむお年寄りもみえました。
歌声集会の後、1年生が、施設の訪問をしました。一緒に歌ってくださったおじいさんやおばあさんの顔を描いた絵を持っていき、学芸会で歌う歌やダンスの発表をしました。また、全員の子がお年寄りと会話ができるように、文字当てクイズをしました。画用紙に大きくヒントの文字を書き、それを見せながら「当ててください。動物です。首の長い動物です」とヒントを出して、答えてもらうという簡単なものです。でも、1人が1問ずつ問題を用意したことで、意欲的にふれあいをもつことができました。 
その後も、手紙での交流を何度か続けました。また、施設の方がお礼の手紙と手縫いの雑巾を届けに来てくださいました。一生懸命に一針一針心を込めて縫ってくださった雑巾から、お年寄りの気持ちが伝わってきました。子どもたちは、「だいじにつかいたいです」「おじいちゃん、おばあちゃんがつくってくれたぞうきんで、きょうしつをぴかぴかにしたいです」と、お礼の手紙を書きました。これからも、地域のお年寄りとの交流を続けていきたいと思います。