モラルBOX日記

【飛島村立小中一貫教育校飛島学園飛島中】1年生と9年生(中学3年生)のすまいる交流会

公開日
2015/03/11
更新日
2015/03/11

ちょっといい話

 本校は、県下にまだ珍しい施設一体型の小中一貫教育校です。その特色を生かして、1年生と9年生、2年生と8年生、3年生と7年生がそれぞれペア学年を組んで交流をしています。ここでは特に「すまいる交流会」と呼ばれている1年生と9年生の交流について紹介します。
 今年度1回目は5月23日に行われました。3時間目には、鼻の頭まで真っ白にしながら一緒にお団子作りをしました。エプロン姿の1年生はとてもかわいかったです。4時間目は9年生も胸にひらがなで書かれた大きな名札を付けて、アリーナに移動して一緒に昔ながらの「はじめの一歩」や「カルタ取り」をして遊びました。9年生もこの日ばかりは自然と表情がゆるみ、とっても優しいおにいさん、おねえさんに変身していました。入学してすぐの頃で、まだ緊張感の見られた新一年生でしたが、学園の生活に慣れるきっかけとなったようです。
 12月12日には、今年2回目のすまいる交流会が行われました。1年生もすっかり成長し、司会や進行も務めることができました。今回はそれぞれ班ごとに身近にある新聞紙やダンボール、ペットボトルなどを利用して手作りで遊び道具をつくり、一緒に楽しむことができました。もうすぐ受検を控える9年生ですが、ほっと息をぬける楽しいひと時を過ごすことができました。