モラルBOX日記

【豊川市立東部中】ケビン・カーター氏から学ぶ

公開日
2015/03/11
更新日
2015/03/11

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校では、学年ごとに道徳の授業研究を行っています。
 3年生では、2学期に、フォトジャーナリストのケビン・カーター氏の生き方から命の尊さについて考えました。
 最初にケビン・カーター氏がピューリッツァー賞に選ばれた写真「ハゲワシと少女」を見せると、生徒たちからはアフリカの飢餓に苦しむ人たちに対する悲しみの声が上がりました。そして、なぜ少女を助けないのか?という生徒と、ジャーナリストとして写真からスーダンの現状を世界中の人たちに伝えることで多くの命を救うことができるという生徒が、お互いの思いを伝え合いました。
最後に「あなたにできることは何ですか?」と聞くと、「弱い人に優しくしたい」、「人のためになることをしていきたい」、「何事にも一生懸命頑張ることで周りの人を励ましたい」など、自分にできることを精一杯やりたいという生徒の意見が多く出てきました。
このような授業を積み重ね、これからも優しい心を育んでいきたいと思います。