【春日井市立松山小】「増加する情報端末の所有率」
- 公開日
- 2015/03/12
- 更新日
- 2015/03/12
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
日々飛躍的な進歩を遂げている情報端末。その通信機能は、今や携帯電話やパソコンだけでなく、子どもたちが何気なく手にしているゲーム機などにも搭載され、手軽に外部と情報のやりとりができる時代になっている。
先日、5・6年生の児童を対象に、通信機能付き端末(携帯電話・パソコン・ゲーム機)に関するアンケートを行ったところ、5年生男子では94%、5年生女子では82%、6年生男子では91%、6年生女子では86%の児童が所有していることが分かった。特にゲーム機の所有率が高く、児童の中には「見知らぬ人から電話やメールが届いた」「外国語の迷惑メールが届いた」「ゲームの相手から暴言があった」「機械がうまく動かなくなることがあった」などの情報も寄せられ、情報端末のセキュリティやトラブルを未然に解決する方法などについて、子どもたちに知らせる必要性を感じた。
そこで今年度は、授業参観の折りに春日井警察署少年課の方をお招きし「『LINE』による犯罪やいじめの防止について(携帯電話やスマートフォンを正しく活用するために)」という演目で講演会を開催した。身近で実際に起きているトラブル等の事例が紹介され、職員だけでなく保護者の方々にとっても、トラブルの実態の恐ろしさや未然に防ぐ対策の必要性を考える良い機会となった。