【碧南市立日進小】「正しく使おう!インターネット 事例に学ぶ情報モラル」を用いた授業 〜「炎上について」〜
- 公開日
- 2015/05/15
- 更新日
- 2015/05/15
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
スマートフォンや携帯電話,ゲーム機,タブレットなどを使ってインターネットに手軽にアクセスすることができます。そこで,インターネットに潜む危険についてパソコンのソフトを用いて学習しました。
<授業内容>
○情報提供の危険について考える。
・個人情報が書かれたカードや友達の悪口が書かれたカードを掲げて立つことについて考える。
→もちろんやらないけれど、インターネット上ではもしかしたら似たことをやっているかも。
・インターネットに投稿した画像には、「位置情報」がついていること。
・問題行動や法律違反の写真を投稿することは、炎上につながる。
・誰も見ていないから大丈夫。誰か一人に見られることから炎上は始まる。
・炎上が起こると個人情報が特定される。
・インターネットに投稿したものは二度と消えない。
・炎上が一度起こると将来にも悪影響が出る。(高校退学・内定取り消し・婚約破棄など)
・インターネットに投稿していいのは、自分の玄関にその内容を掲げてもよいものだけ。
○授業の感想を書く。
<児童の感想>
・悪口や個人情報を掲げるのはだめ。家とかにいたずらされるかもしれない。
自分もかげで言われてしまうかもしれない。大切な友だちがいなくなってしまうかもしれない。
・画像に「位置情報」が入っていて家がばれてしまうなんて知らなかった。
ストーカーにあうかもしれない。
・インターネットに悪口や個人情報を書いてはいけないことがわかった。
・法律に反することをインターネットに公開してはいけないと思った。
・インターネットは便利だけど使い方を間違えたら大変なことになる。
・少しでも悪用すると人生が変わる。
・機械を正しく使って正しいことを学びたい。
・見られていいものか考えてから投稿する。
<授業を終えて>
このソフトを用いることにより,個人情報を掲載することで,被害者にも加害者にもなることもあることもあり,インターネットの怖さについて改めて学ぶことができました。