【豊橋市立賀茂小】下学年へ伝える・・・
- 公開日
- 2015/06/04
- 更新日
- 2015/06/04
ちょっといい話
本校は全校児童69名の、豊橋市内で1番小さな小学校です。野外活動は4年生以上が参加をします。なかでも、子どもたちにとって「火おこし」は必ず伝えるものとして重点が置かれ、6年生はその技を4年生、5年生に伝えることに全力で取り組みます。今年の野外活動も、食事づくりが始まると「1・2、1・2」と6年生と下学年が向き合って火おこしが始まりました。「下に引っ張っちゃいかんよ」「火種がついたら吹けばいいだよね」「そうそう、上手!」の声が響きました。残念ながら、本年度は1つの班しか成功しませんでしたが、6年生からは、「火はつかなかったけど、こつを教えることができてよかった」「来年は、どの班も成功してほしい」という感想が聞かれました。
子どもたちは野外活動の3年間の経験の連続の中で、各学年の自覚と責任をもって行動したり、人と関わったりする力を育んでいきます。今後も続けていきたい活動のひとつです。