【豊田市立市木小】情報モラル教育の取組と実践
- 公開日
- 2015/06/30
- 更新日
- 2015/06/30
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
市木小学校では,インターネットや携帯電話などについての正しい知識を身につけ,安全に使用するために,情報モラル指導年間計画を立てて実践しています。各学年3〜5時間程度で,コンピュータや携帯電話の正しい使い方,情報の安全な取り扱い方,コンピュータや携帯電話の使用が健康に及ぼす影響など,それぞれの学年に応じた内容を取り扱っています。また,ICT支援員の方や,警察や携帯電話会社などの専門的な立場の方より,児童が情報モラルの大切さを身近に感じることができるようにお話をしていただいています。
6月には,2年生を対象に,ICT支援員の方に「みんなのやくそく」というテーマで,コンピュータ室の使い方や約束について授業の支援をしていただきました。児童からは,「コンピュータ室は楽しいけど,約束は守らなくてはいけないな。」「もっとコンピュータをさわってみたい。」などの感想がありました。
低学年では,コンピュータ室を使う頻度は少ないものの,コンピュータの使い方だけではなく,「人のものを大切にする」,「約束を守る」といったモラル面での指導もしていきます。そうした取り組みが,中・高学年になってから,情報モラルを学んでいく素地になると考えています。
中学年では,インターネットの安全な使い方や,コンピュータが身体に及ぼす健康への配慮などについて指導していきます。また,身の回りに数多くあるコンピュータを安全に正しく,健康面も考えて使っていく態度を育てたいと考えています。
高学年では,電子メールについてのことや,ネット依存症などについて指導をしていきます。よりコンピュータ等の情報機器が身近になる高学年に,その利便性と危険性について理解を深めさせたいと考えています。
今後も,学年に応じた情報モラル教育を推進し,情報化社会における正しい判断や,望ましい態度を育てていきたいと考えています。