【岡崎市立竜南中】特別支援学校との交流を通して、ともに助け、支え合って生きる
- 公開日
- 2015/07/01
- 更新日
- 2015/07/01
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校の東1kmほどに、県立みあい特別支援学校がある。
同世代の友達とふれあい、お互いの理解を深めることを目的として、本校2年生が、年に2回の交流活動を行っている。年度当初、生徒たちの関わり合いが多く引き出せるよう、事前に一緒に活動する生徒同士のプロフィール交換を行っている。この活動により、お互いを理解しあい、親しくなろうとする気持ちを高めていくことができる。
1学期は、本校生徒が支援学校を訪問し、ゲーム集会、ベースボールゲームなど、支援学校が計画して下さった活動をみんなで一緒に楽しんだ。生徒たちは当初、「うまく活動できるだろうか」と心配していたが、笑顔で活動している様子が見られた。
交流活動後の生徒の感想からは、「何とかしてあげよう」といった気持ちではなく、友達の一人として一緒に活動することの大切さを学んだことがわかった。また、支援学校の生徒の様子を見て、「私はあれだけ一生懸命に生きているだろうか、と考えさせられました」という感想を述べた生徒も見られた。
2学期は、本校が支援学級の生徒を迎えることになる。支援学校の友達をもっと理解し、親しくなりたいという気持ちを育て、次の交流活動への意欲を高めていくことを願う。