【春日井市立西尾小】「いのち」と「こころ」を大切にした取組
- 公開日
- 2015/07/08
- 更新日
- 2015/07/08
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
西尾小学校では「心豊かで 思いやりある子」を目指して、多様な集団活動を通して好ましい人間関係を築き、豊かな心の育成に努めてきました。各学期の始まりと終わりには、全校児童が体育館に集まり「いのち」と「こころ」についてのお話を校長先生から聞きます。毎回、どの子も真剣にしっかりとお話を聞いています。
「大切でかけがえのない命をなくさないよう、自分の命も他人の命も大切にします。」
「気持ちよく過ごせるよう自分から進んで大きな声であいさつをします。」
「人を傷つけないように思いやりの気持ちをもって、友達にふわふわ言葉のシャワーをいっぱいかけます。」
などと決意をして新学期をスタートしました。
その後の学校生活では、命と心を大切に考えたり、友達の気持ちに寄りそったり、互いに支え合ったりする姿が見られるようになりました。たとえば、生活班で行う縦割り掃除では、前よりも協力して声をかけ合う姿がみられました。また、児童会役員は、自主的に昇降口であいさつ運動を行いました。気持ちのよい、さわやかな声が朝から校舎に響きわたりました。さらに、教育相談のアンケート結果では、自分は友達から好かれていると答えた児童が昨年より増えたと、うれしそうに話す担任の先生の声も聞かれました。
これからも学校教育全体を通して「いのち」と「こころ」を大切にする教育に取り組んでいきたいと思います。