モラルBOX日記

【日進市立日進北中】情報モラル教育「それって大丈夫?」

公開日
2015/07/29
更新日
2015/07/29

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

1 ねらい
 インターネットの普及が急速に進み、パソコンだけでなく、携帯電話やスマートフォンなども、いつでも、誰でも利用することができ、また、誰とでも手軽につながりをもてる時代となっている。小中学校においても違法・有害情報に起因する問題が多発している。そこで、生徒が自らの判断で、情報を的確に活用できる能力が必要であると考えた。そのために、体験的な学習を通して、有害サイトの実際やインターネットの正しい知識を身に付けさせ、情報活用の実践力を高める一助とする。
2 実践(中学校3年生、37名)
 インターネットの仕組みや有害サイトなどについて、体験的な学習ができ、かつ、その怖さを強く印象付けることができる教材として、岩手県立総合教育センターの奥田昌夫氏が開発した携帯電話指導用ソフトSutaMobaLANがある。実際の携帯電話と同様の操作ができ、授業では、有害サイトにアクセスしたり、安易に空メールの送信や個人情報の書き込みをしたりすると、その後どうなってしまうか、画面を見ながら体験させた。また、占いサイトなどで意図せず、個人情報の発信をしてしまう体験もさせた。実際にはインターネットに発信した情報は管理者側に記録されていることを学習させ、安易に個人情報をインターネットに発信するのは危険であることの指導に用いた。

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