モラルBOX日記

【犬山市立今井小】「インターネットの利便性と危険性」について考えました

公開日
2015/07/29
更新日
2015/07/29

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

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 私たちの周りには、インターネットに繋がるものがどんどん増えています。手軽に情報を手に入れることができて便利になった反面、情報が流出し悪用される危険も急増しています。そんな情報の洪水の中にいる子どもたちが、「インターネットの利便性と危険性」について考え、安全にインターネットを活用できるようことをねらいとして、各学年ごとに情報モラルの授業を行いました。
 1・2年生は、情報モラルに関してまだはっきりとした認識がないことから、情報の大切さを理解できるように、個人情報、情報漏洩について低学年の子どもにも分かりやすく学習できるコンテンツを利用しました。家庭や学校で生活を送る上で、子どもが自分自身で何が大切なのかに気付くことができました。
 3・4年生は、子どもたちに関心のありそうな「オンラインゲーム」に関して、その情報の信頼性や無料オンラインゲームの落とし穴について学習しました。子どもたちが意見や感想を発表し合い、安全への知恵を身に付けることができました。
 5・6年生は、「インターネットの利便性と危険性」について考えました。インターネットに繋がるものにはどういうものがあり、世界中に何台くらい存在するかという内容から始め、「繋がってしまう仕組みと危険性」についての理解を深めました。最後に「何に注意をして安全なインターネットライフを送るか」についてまとめました。子どもたちは、「世界中の人と繋がるのはいいけれど、悪い人に気を付けたい」とか「すぐ検索できてすごいけれど、やってはいけないことが分かった」というような感想をもちました。安全なインターネットの使い方について家庭でも話し合うよい機会になりました。