【扶桑町立扶桑北中】身近な事例から考える
- 公開日
- 2015/07/29
- 更新日
- 2015/07/29
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
【ねらい】
・携帯電話利用に関するトラブルや犯罪事例を知ることで、自らリスクを回避し、被害者にも加害者にもならないための知識を身に付ける。
・インターネットやSNSの使用上、守らなければいけないルール・マナー、正しいコミュニケーションのとり方について理解する。
当日は、中学生が巻き込まれやすいインターネットのトラブルについて、事例の動画を見ながら、トラブルに巻き込まれないための方法を考えました。
【事例1(動画)】
友だちにもらったキーホルダーについて、Lineに「これ、かわいくない」という書き込みをした。それに関して、「かわいくない?」と問いかけるつもりが「かわいくない」という否定で伝わってしまったという事例。どうすれば、このようなトラブルを回避できるのか?
「記号や絵文字、スタンプなどを使って言葉だけでは伝わらない部分を伝えていく」
「話し言葉をそのまま、書き言葉にしたのがトラブルの原因だと思った。だから、読み手のことを考えてから言葉にしたい」
「本当に何かを友だちに伝えたい時には、ネットではなく学校などで直接言うことが大切だと思った」
【事例2(動画)】
アルバイト先の飲食店で、冷凍庫に入るなどの過激な行動を投稿している。写真に写っている情報から本人が特定され、その後、損害賠償を求められるなど、とりかえしのつかないことになってしまったという事例。
「気軽に写真を投稿したり、書き込みをしたりしてはいけないと言うことがよく分かった」
「これはやっていいことなのか、フェイスブックなどにアップしても本当にいいのか考えてから行動するようにしたい」
「この文を送ったら相手はどんな気持ちになるかな?この写真は投稿してもいいかな?ということを考えて使っていきたい」
【ネットモラル講座を終えて】
「スマホやインターネットはすごく便利だけれど、使い方を間違えると、友だち関係がおかしくなったり、トラブルや事件に巻き込まれたりする危険性がある」
「スマホを持っていない人やLineをやっていない人でも、友だちが投稿した写真から個人情報が流出していることがあるので、トラブルのことをよく知っておきたい」
「家族などでルールを決め、個人情報を漏らさないようにする。自分で解決できない問題があったら、家族に相談する」