豊明市では、愛知地区４市町合同で毎年８月に初任者研修を行っています。この研修は、初任者の力量向上を目的としており、今年度は、８月２３日（金）に道徳化の研修を行いました。この研修では、昨年度から引き続き、あま市の小学校教諭を講師としてお招きして「道徳科　授業づくりの基礎・基本　～はじめの一歩～」のテーマで以下のようなお話を聞きました。

１　「道徳科」の理解

２　授業の実際

３　授業づくりの「基礎・基本」

４　資料の「基本構成」

５　道徳科の授業づくり「Q＆A」

６　質疑応答

学習指導要領を基にした説明の後、講師の実際の授業動画を視聴しました。その後、道徳の授業のベーシックな流れについて丁寧に教えていただきました。初任者の先生方も真剣な面持ちで研修に取り組んでいました。

【受講者の感想】

・　自分自身が子供のときも、決まりきった答えを押し付けられる道徳がとても苦手だった。生徒にそのような思いをさせないためにも「読み取り道徳」から「考える道徳」に変えていきたい。

・　発問の大切さをより感じた。発問の内容だけでなく、タイミングや状況の工夫が重要だと学んだ。子供たちが自分自身を見つめ、自分のこととして考えられるような発問をしていきたい。