【飛島村教育委員会】村の歴史から命の大切さを考える取組
- 公開日
- 2024/11/18
- 更新日
- 2024/11/18
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
飛島村が昭和34年の伊勢湾台風により132人が犠牲になるなど大きな被害を受けた経験から、毎年9月に飛島学園で「伊勢湾台風を語り継ぐ会」を開催しています。
5、7年生で、被災された村民の方々を外部講師で招き、「語り部から学ぶ飛島村のあの日あのとき」と題して、当時の被災状況や家族や友人を失った痛ましい過去についてなど、被災体験談を聞きました。自分や家族、友人の命の尊さを改めて考えました。
また、村民の方が疎開生活で体感した、ふるさとがあるすばらしさについての話も聞き、今生活している飛島村を大切にしようと郷土愛を深める機会となりました。
他学年では、防災コーディネーターの指導のもと防災グッズを実際に作って体験したり、VRを使用した水害体験のシミュレーションを通して自分の命を守る方法について学んだりしました。
自分や家族だけでなく、友達や地域の方々の命も大切に考え、自分たちで守っていこうとする意識を高めることができました。