モラルBOX日記

【設楽町立名倉小】保育園の年長さんを招待しての七夕会

公開日
2015/08/12
更新日
2015/08/12

ちょっといい話

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7月に児童会主催で七夕会を行いました。本校は、保育園が隣接しているので、交流が取りやすい環境にあります。保育園の子どもたちといっしょに七夕を楽しもう」と、七夕会に保育園の年長さんを招待しました。児童会役員が、招待状を作り保育園へ届けました。
当日は、児童会役員の「七夕の話」から始まり、「天の川をわたろう」のゲームを行い、縦割り班で短冊に願い事を書いて竹に取り付けました。保育園児の願い事は、6年生の子どもたちが書いてあげて、竹に取り付けるときには、上学年の子どもたちが進んで下の子の世話をしている姿が見られました。
ゲーム「天の川をわたろう」は、高学年が小さい子どもたちをひざに入れて抱っこをするので、保育園の子どもだけでなく、1、2年の子どもたちもうれしそうに高学年に抱っこされていました。反面、高学年は照れながら行っていましたが、しっかり楽しんでいたようです。
集会後の感想には、「おりひめとひこぼしの話は、わかりやすかった。〈3年男子〉」「保育園の子と遊んだり、短冊を書いたりして楽しかった。〈2年男子〉」「ゲームでみんなをまとめられてよかった。ゲームは、みんなが楽しんでいたので私も楽しかった。〈5年女子〉」等がありました。
今回の七夕集会で、保育園児といっしょに活動することで、いつも一番年下の1年生だけでなく、他の学年の子どもたちも小さい子への声かけがやさしくなっていました。
児童会役員は、今までの「七夕集会」「ゴミ拾い登校」「決まり集会」「あいさつ運動」などの活動を通じて全校をまとめていくむずかしさと楽しさを学習しています。1学期の経験を通して、これからもみんなことを思いやる心を育てていけるように、子どもたちの活動を見守り、応援していきたいと思います。