モラルBOX日記

【豊橋市立高根小】思いやりの心を育てるなかよし班活動

公開日
2015/08/20
更新日
2015/08/20

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

本校では、異年齢集団の活動を通して、思いやりの気持ちを育て、協力し合うことの大切さに気づかせるため、たてわり班活動を行っています。1年生から6年生までが5名くらいずつ入った男女混合のたてわり班を作り、1年間活動しています。
 主な活動は、1年生を迎える会や遠足、6年生を送る会などの行事、なかよし集会ややきいも集会、長縄集会などの集会活動、毎日の清掃やゴミゼロ活動などの奉仕活動です。
 4月末の1年生を迎える会では、なかよし班の発足式を兼ねていて、6年生のなかよし班班長から、班員の発表と1年間の班の目標が紹介されました。その後のなかよし班遊びでは、1年生が他学年とじゃんけんをして、勝つとワッペンがもらえるゲームをしました。なかよし班で遊ぶ中で、上級生は、新しい仲間を温かく迎え入れようという優しい気持ちでゲームに参加することができました。1年生も上級生と仲よくしてもらえてうれしそうでした。「いっぱいワッペンがもらえてうれしかったです。たくさんのお兄さんやお姉さんとじゃんけんできて楽しかったです。(1年男子)」
 遠足でも、なかよし班ごとに高学年が中心となって、計画を立て、協力して楽しく動物園の園内を散策することができました。
 6月に行ったなかよし集会「てるてる集会」では、集会委員会による楽しい劇を見た後、班対抗でゲームを行いました。投げたボールをバケツでキャッチするゲームでした。高学年が低学年に投げ方をアドバイスする様子が見られるなど、班で協力して活動することができました。また、捕りやすいボールを投げようとするなど、思いやりのある姿が見られました。
 これからもさまざまななかよし班での活動を通して、互いに相手を思いやり、協力して活動することの大切さや楽しさを味わってほしいと思います。