【半田市立乙川中】児童生徒会サミットに向けた情報モラルについての提案
- 公開日
- 2015/08/24
- 更新日
- 2015/08/24
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
半田市では、小中学校の児童会・生徒会が交流し、意見交換や様々な提案をする「児童会生徒会サミット」という活動が行われています。「児童会生徒会サミット」は、携帯電話やスマートホンを使用するにあたっての注意事項を提案し、各校で話し合ってもらうように依頼していました。本校では、昨年度末に行った情報モラルについてのアンケートの集計を元に、各学級の代議員を中心として話し合いを行い、生徒会執行部を含む議会委員会が「児童会生徒会サミット」で提案された提言について修正意見をまとめました。その中で、「(1)中学生は部活動や塾などの都合も考え、携帯の使用を10時までにしたらどうか。(2)インターネットゲームなどで課金をするときには親に相談したほうがよい。(3)1日の使用時間を3時間程度にしたほうがよい。(4)悪口、嫌な気持ちになる書き込みをしないようにしよう。(5)携帯やスマホを持っていない、使用しない人のことも考えるようにするべきだ。」という意見がまとめられ、8月4,5日に行われる「生徒会サミット」で意見交換がされることになりました。これらの話し合いをもとにして、8月末には、半田市児童会・生徒会サミットから新たな宣言が出されることになっています。
今回の取り組みのように、教師や保護者からでなく、児童・生徒から宣言が発信されることで、受信する側も寛容な気持ちで受け入れることができればよいと考えています。