【岡崎市立南中】地域の方に感謝し、地域の方と触れ合う『学区大清掃』
- 公開日
- 2015/08/31
- 更新日
- 2015/08/31
ちょっといい話
南中では、毎年夏休みに『学区大清掃』を行います。全校生徒が町別に分かれ、地域の方々への感謝を込めて、清掃をするというものです。生徒たちは、学校とは少し違った顔つきで、溝や地下道の掃除、ゴミ拾いといった活動に黙々と取り組みます。限られた短い時間の中で、山のようなゴミを集めてくる様子を見て、生徒たちの熱心さに感心すると同時に、ポイ捨てなどのマナーの悪さを実感し、少し寂しい気持ちになります。今年は、一緒に清掃に参加して下さった地域の方にとてもうれしい言葉をいただきました。「こうやって学区の子たちが成長していくのを見ているのがうれしい。」と。その方は『みまもり隊』といって、普段子どもたちの安全のために見回りをして下さっている団体の方でした。近所付き合いが希薄になっているといわれる近年ですが、子どもたちが地域の方々に支えられて生活できていることを改めて確認させられました。『学区大清掃』に込められた「地域の方々への感謝の気持ち」を生徒たちにも感じていることでしょう。
我が南中には、今年で6年目となる体育大会の演目『南中溌剌太鼓』があります。夏休みになると、大きな声を出しながら汗を流す姿が光ります。そして、毎日岡崎の花火大会の日のような大きな音が地域に響き渡ります。それでも、「感動した。」とか「これを楽しみに来た。」と言ってくれる地域の方も多く、毎年応援してくれています。そんな地域の方々にパワーを与えられるような、南中生の演奏を、輝きを楽しみにしていて下さい。
今年も南中生の溌剌とした姿が光ります。