モラルBOX日記

【蒲郡市立蒲郡東部小】「心の授業〜心豊かなとがみっ子の育成〜」

公開日
2015/12/10
更新日
2015/12/10

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 年々複雑化・多様化が進む社会において、児童生徒が抱える問題は、いじめ、不登校、暴力行為、心身の発達、虐待被害等々、多岐にわたるようになっている。そんな中、本校はみかん畑や田んぼが広がる南は三河湾を眺望でき、北は砥神山などの自然に囲まれた地域であり、学区内に大型スーパーやコンビニ店もないのんびりとした環境下にある。そのため、高度な「専門性」と教職員とは異なる「外部性」を兼ね備えたSCの主な職務の中でも、ア:「児童生徒および保護者や担任に対する相談・助言やアセスメント」イ:「児童生徒の学校生活における問題行動の未然防止(予防的な取組)」を中心として学校教育を進めることができている。
 そこで、特に上記のイにおける「心の授業」について昨年度から全学年において実施してきた。以下のような実践を重ねてきたことで、「ことばを伝えることの大切さがよくわかった」「友だちのかおを見てあいさつしたらうれしい気もちになった」「性格が大人になるまでに変われるなんてびっくりした」「自分の新しい発見ができてよかった」(児童の感想)等、子ども同士の人間関係構築が潤滑になってきている場面を見かけるようになった。
1年&2年:「いろんな きもちを つたえてみよう」
3年&4年:「気もちをじょうずに伝えられるかな?」
5年&6年:「自分について知ってみよう」