【田原市立六連小】「保育園児も含む異年齢集団による交流活動」
- 公開日
- 2015/10/05
- 更新日
- 2015/10/05
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
六連小学校では、平成21年度から六連保育園の年中・年長園児から全小学生までのたてわり班を編成し、異年齢集団による交流活動を行っています。ねらいは、普段の固定化された集団でなく、様々な学年の子と活動することで社会性を伸ばし、自分や友達のよさに気付くことや園児が小学生との交流を通して、小学校や小学生に慣れ安心して学校に通えることなどです。
年間の活動予定は、下記の通りです。
【年間の活動予定】
《4月》
・保育園児を含むたてわり班を編成する
・小学生のたてわり班で百々海岸へ遠足に行く
《5月》
・5年生と保育園児がどろんこ遊びと田植えをする
・1年生が保育園からソラマメの収穫に招待される
《6月》
・2年生が生活科で行う「生き物ランド」に1年生と保育園児を招待する
・小学生のたてわり班でサツマイモを植える
《7月》
・小学生のたてわり班で七夕集会をする
・3、4年生と保育園児が小学校のプールで水遊びをする
《9月》
・運動会で保小のたてわり班による交流種目を行う
《10月》
・5年生と保育園児で稲刈りをする
・2年生が生活科で行う「おもちゃまつり」に1年生と保育園児を招待する
《11月》
・1年生が生活科で行う「あきフェスタ」に2年生と保育園児を招待する
《12月》
・5年生と保育園児が「米作り交流会」を行う
・小学生と年中、年長児でマラソン大会を行う
《2月》
・特技発表会に年長児も参加し、年中児は見学をする
《3月》
・1年生が保育園のひな祭り集会に招待される
保育園児も含む交流活動を通して、高学年のリーダーシップが育つだけでなく、年下のお世話をすることから低学年の児童にも思いやりの心が育ってきています。また、保育園児は、小学校に入学した次の日から、上級生たちと楽しく遊ぶことができました。
これらの交流活動は、子どもたちにとって、相手を思いやり互いのよさに目を向けるよいきっかけとなっています。