【あま市立篠田小】優しさとは・・・・自分なりの優しさを広げよう!
- 公開日
- 2015/10/27
- 更新日
- 2015/10/27
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
2年生の道徳の授業の資料「森のともだち」を通して「仲良し・助け合い」を学びました。2年生の児童にとって「優しさ」という言葉は知っているが、具体的にどんな行動をすれば相手にとっての「優しさ」になるのかを理解し、行動することができていないことが分かりました。そのため、「優しさ」とは何か、どんな言葉がけや行動をしたら友達の心が温かくなるのかを考え、具体的な方法で実感させたいと思いました。
授業の中では、「友達に優しくしたこと・されたことがありますか。」の問いにほとんどの児童が「ある」と答えていました。児童からは
・ 友だちとおうちで遊んでいるときに、おかしを分けてくれた。うれしかったし、おかしがとってもおいしく感じた。
・ けがをした時に、友だちがやさしく声をかけてくれた。
・ みんなが遊ぼうとさそってくれてうれしかった。
など、たくさんの意見がでました。
道徳の授業は週に1時間ですが、人が関わり合うのは毎日です。1時間で完結していくのではなく、日々続けられるものだと思います。自己肯定感や、自分や他人を認められる時間を作るために「優しさの実」「優しさの葉」のコーナーを作っていきました。
優しさの実・・・・・自分が優しくしたこと
優しさの葉・・・・・友だちに優しくされたこと
優しさのふり返りができるようにすることで、児童の心の中に優しさが広がり、行動に移すことができるようにしていきたいと思います。