本校は、自然がいっぱいの学校です。この自然を生かした活動を紹介します。
　毎年４月に全校で「春のふるさと探し」をしています。１・２・６年生は、学校の近くのお寺をたずねました。６年生が１，２年生を助けながら春探しの植物観察ビンゴゲームをしたり、聴診器を使って木の幹の中を流れる水の音を聞いたり、五感でふるさとの自然を学んでいます。３・４年生は鞍ヶ池公園へ、５年生は王滝渓谷へ行って、それぞれ植物や動物にふれあっています。
　秋には「ふるさとウォーク」を実施します。学年ごとに、地域の歴史のある施設や場所を巡って、地域の方からお話を聞いています。地域には８００年前に作られたお寺や、大正時代にできた発電所、戦争中にＢ−２９が落ちた場所などがあり、地域の方からお話を聞くことで、ふるさとの歴史が実感できます。
　冬には学区から少し離れた場所を学年ごとに見学し、他地域のよさも感じながら学区を振り返り、あらためて地域のよさを知る機会を設定しています。