【岩倉市立南部中】南中ふれあいフェスティバル
- 公開日
- 2015/11/04
- 更新日
- 2015/11/04
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では10月の土曜日に南中ふれあいフェスティバルを開催している。目的はいろいろあるが、その中で生徒が最も意識しているのは次の2つである。一つ目は「校区内の小学生に南部中学校のことを知ってもらい、南中に入学したくなる気持ちをもってもらう」。もう一つは「地域の方々に南部中学校に足を運んでいただき、南中生とふれあうことで南中の良さを理解していただく」である。基本的には生徒会が主催し、各学級で趣向を凝らしたコーナーを企画・準備する。今年度は『南中のハッピーセット』をスローガンに掲げた。この行事では4R運動(Recycle・Reuse・Reduce・Refuse)も推進しエコ行事を目指している。それぞれの学級だけでなく、文化部の発表・作品展示やおもてなしコーナー、委員会の企画コーナー、日本語教室の生徒による発表や外国の紹介コーナー、PTA主催の発表やバザーなど、来校者は様々な体験をすることができた。特に小学生は毎年この行事を楽しみにしており、今年度も中学生のお兄さん・お姉さんとふれあったり、ゲームをしたり、多くの景品をもらったりして喜ぶ姿が見られた。その様子を見て中学生は「やってよかった」と達成感と満足感を味わっていた。自分たちが楽しむのでなく、来校者を楽しませるという意識をもっておもてなしをした南中ふれあいフェスティバルは、今年度も盛況のうちに幕を閉じた。
生徒の感想
○クラスでは一つのものをつくるときに、クラス内で意見が食い違うことがたくさんありました。けれどもクラス全体で考え、よりよいものをつくっていました。当日はぼくの思っている以上によいものがつくれたので、見ただけでうれしかったです。また、たくさんの南中生や地域の人が来てくれたので、時間をかけて作ってきてよかったと思いました。
○今年の南フェスは話し合いが効率よく進まず、まだまだ完成しきっていないまま本番を迎えました。最初はどうしたらよいかわからず、お客さんが帰ってしまったりしたけど、回数を重ねるうちにまとまってきて、ラストのダンスでは自分のもつ精一杯の笑顔でテンション高くやりきりました。昨年は初めてでどうしたらよいかわからない。今年はよく考えすぎて壁にぶつかる、そんな南フェスでした。来年こそやってよかった、楽しかったと思えるような南フェスをクラスで協力してつくれるようにしたいと強く思いました。
○お店にはお客さんがたくさんきてくれました。動画やボウリングでは楽しんでもらえたと思います。僕は宣伝係だったのですが、学校中を何回も往復したので、少し大変でした。でも、とても楽しかったし、仲間と絆も深められたので大成功だと思います。委員会のお店でもお客さんがたくさん来て、いろいろな方と交流がもてたので、とてもよかったと思います。