モラルBOX日記

【豊橋市立南陽中】茨城県への義援金を募る活動

公開日
2015/11/05
更新日
2015/11/05

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校は、「NOS」(Nanyo Only Student)を合言葉に、生徒主体の活動に力を入れている。学校行事をはじめ、全校集会も生徒会役員を中心に企画し、実行することが多い。そんな中、前期生徒会役員の一人が、9月に発生した台風18号で被害を受けた茨城県への義援金を募る呼びかけを始めた。放送で全校に呼びかけると共に、登校時間には昇降口に立って全校に訴えた。その結果、全校生徒がその活動に協力し、4日間という短い期間だったにもかかわらず、15,120円の義援金が集まった。

 下は中心となった生徒会役員の思いである。
○ニュースで台風被害を聞き、同じ中学生で困っている人が多くいることを知りました。少しでも力になりたいと思い、全校生徒に呼びかけようと決心しました。
○呼びかける際に、特にいくらもってきてほしいというお願いはしなかったのに、多くの人が100円を持ってきてくれたので、みんなの助けたいという強い気持ちを感じました。また、友達の親戚の方が茨城県に住んでいて、被害にあったという話を聞き、募金活動の話をしたら、お礼を言われ、さらにやりがいを感じました。短期間で多くの義援金が集まって、南陽中生はボランティアの意識が高いと思いました。
○自然災害はいつ起こるかわからないことで、起こると困るけど、みんなで協力すれば乗り越えられることもあると思いました。もしも、またどこかで災害が起こってしまったら、募金活動や私たち中学生にできることを積極的に行っていきたいと思います。普段の生活にも、思いやりの気持ちを生かしていけたら、よりよい学校を作っていけると思います。