モラルBOX日記

【豊田市立則定小】ICT機器やインターネットの正しい取り扱いについて学びました。

公開日
2015/12/02
更新日
2015/12/02

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

学習指導要領に基づいた各教科の指導において、児童生徒によるICT活用を含んだ学習活動が、普段の授業において適切に行われることが必要である。また、校内のICT環境の整備を推進し、児童がいつでもICT機器が活用できる環境を整えておくことや児童が安心してICT機器を活用できるように、セキュリティーの確保などに十分配慮することも必要である。

本授業は、児童の情報モラルおよび情報リテラシーの向上を促し、児童が安心してICT機器を活用できることを目的とした。
はじめに、教室に設置されているICT機器の取り扱いについて指導をした。実際に児童が操作して、適切な行動がとれるように学習した。また、情報モラル教材「事例で学ぶNetモラル」の動画を用いて、ICT機器を取り扱う時には、必ず大人と一緒に行い、さらにトラブルが起きた時には、必ず大人に相談することを伝えた。スイッチを押して、写真2のように怪しい画面になったとき、困った状態になったらどうするかを、写真3のようにグループで考えさせた。

全体の発表で、子どもたちからは、次のような意見が出た。

・教室のICT機器ボタンは、先生に言われた時だけ押す。
・家でインターネットをする時には、お母さんやお父さんと一緒にする。
・友達に誘われても、インターネットは子どもだけで使わない。
・もし、困ったことがあったら大人に相談する。

この授業を実践したことで、ICT機器やインターネットの正しい取り扱いについて考える機会となった。