モラルBOX日記

【一宮市立北方小】 個人情報を守る

公開日
2015/12/08
更新日
2015/12/08

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 本校では、「事例で学ぶNetモラル」の導入により、本年度実施する教材を決めてモラル教育を進めています。     

 <1年>人の作品を大切にする・安全なネットの使い方
 <2年>ルールやマナーを守る・個人情報を守る
 <3年>IDとパスワードの役割・写真と肖像権
 <4年>情報の信ぴょう性・掲示板を使うときに気をつけること
 <5年>ネット上で知り合った人との約束は危険・電子メールのルール
 <6年>メール依存・ネット依存症


 12月に2年生では、「知らない人に自分や他人の個人情報を教えない」の授業を行いました。
Step1 迷惑電話の経験を話し合う。・みんなが寝ている時に何度も電話がかかってきた。・電話を取ったら、すぐに切れてしまうことが続いた。・忙しい時に関係のないことをしつこく話してくる。
Step2 個人情報とは何かを考える。・名前、電話番号、住所、学校名、身長、体重、家族の名前など個人を特定できる情報であることを理解する。STep3 Netモラル A-11 を視聴し、「なぜ、クラスの人の名前や電話番号を教えてしまったのか」を話し合う。・警察と言われたから信用してしまったから・友達と聞いて心配になってしまったから・事故だと聞いてびっくりしてしまったから
Step4 個人情報を守るには、どのようなことに気をつけなければならないのかを話し合う。まとめの映像を視聴して確認する。(1)個人情報は悪用される場合がある。(2)知らない人に聞かれても簡単には教えてはいけない。(3)変だと思ったら、すぐに親や大人に相談する。
 授業を通して児童は自分の個人情報だけではなく、他人の個人情報も同じように守らなければならないことを学びました。自宅で家族と共に考え学ぶことができるように「情報モラルハンドブック(株)ジャストシステム」を全家庭に配布し協力を求めました。
 児童が犯罪に巻き込まれないために、今後も情報モラルについて学んでいきます。