モラルBOX日記

【南知多町立師崎小】読書を通して,豊かな心と温かい心の子どもたちに

公開日
2015/12/08
更新日
2015/12/08

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 師崎小学校では、年間を通して朝の読書タイムを毎日行っています。毎朝10分間、静かに集中して読書しています。その時間は、学校がシーンとなり、とても静かな時間になっています。学校中の子どもたち、そして教師も一緒になって読書する様子は、1日のよいスタートとなっています。
 11月は『図書館まつり』ということで、読書を進める活動をしています。まず一つ目は、「読書活動ボランティア団体 えほん村」を招いての読み聞かせ会です。この読み聞かせは、毎年恒例になっており、子どもたちもとても楽しみにしています。三味線やキーボードで効果音をつけ、読み聞かせは迫力満点です。読み聞かせをしてもらうと、物語のおもしろさを感じ、本を好きになるきっかけになることもあります。二つ目は、保護者・地域の方による読み聞かせです。普段の読書タイムの時間に、読み聞かせをしてもらうというものです。保護者の方や地域の方のボランティアにより、学年に合わせた内容の本を読み聞かせてもらうことで、本に親しむことができています。最後に、今年度は図書委員が図書館まつりを盛り上げようとペープサートを行いました。「ぜひ、ペープサートを見にきてください!」との図書委員の呼びかけに、大勢の子どもたちが図書室を訪れてくれました。この取り組みは、普段本をあまり借りない子も図書室に足を運ぶきっかけとなり、よい企画となりました。
 師崎小学校の読書活動は、心の栄養を増やし豊かな心と温かい心を育てています。